去る日曜日、念願の蛸取りに出かけました。
もう2年ぶりぐらいです。
貝をいくつか付けたひも(ンヌジベントー:タコの弁当)と呼ばれる道具をカーボーイのように回して海に投げ、
くっついてきたタコを手で捕まえる伝統的なスタイル。
これが楽しいのです!
いつでも取れるわけではなくて丁度いい時期と潮の満ち引きのタイミングがあります。
時期になると20~30人ぐらいの人が海で捕っているのを見かけるときも。
タマン釣りの餌用にする人も多く、すっかり秋の風物詩となっています。
雨が降ってもタコが沖に行ってしまうし、晴れすぎても用心深くなるので不向き。
暦と仕事の進捗とにらめっこしながら今年最後のチャンスかも!と出かけました。
この海にチャポンと投げて引くと、どこからともなくタコが現れて貝にしがみつきます。
あっ!と思って手が止まると気づかれて逃げたり隠れたり。
どんな種類でどんな大きさの貝を使うかでも捕れ方が違うので皆それぞれ工夫しています。
(最初釣具屋で買った仕掛けを使ってたら見知らぬおじさんに『あんたこれ買ったやつでしょ。これじゃあ釣れないよ』と言われた・・・)
さらにはタコにも貝に好みに流行があるらしく、毎年ブームが違うらしい。
エギに使うかぎ針だとくっついた時点で捕獲できますが
このやり取りが楽しいので取れる数は少ないけれどこの方法が一番!
本日の釣果は輝幸6匹、のり子1匹、次男0匹でした。
ちなみにこんなのが捕れます。(かわいいでしょ!?)
早速塩でもんでぬめりを取り、ゆでました。
お昼はたこ焼きにして、夜は味噌バター炒めにして最高でした!
畑もゴーヤー、なすの夏野菜から
タマネギ、ジャガイモ、ニンニクといった秋植えの野菜に。
雑草だらけだった畑も草を取り、耕し、植え付けをして新芽が育ってきています。