旧3月15日生まれのあやはべる9弦

てるる詩の木工房

2019年05月05日 19:47


今日は旧4月1日新月。
遅ればせながら4月19日、旧3月15日にあやはべる9弦が完成しました。

お陰様で初回限定20台のうち、残り2台となりました。
ご予約頂いた皆様には心より御礼申し上げます。

今回までは本体はトネリコ材、
表甲は新月バージョンがスプルース、
満月バージョンがレッドシーダーです。
※2台ご注文された方には新月&満月をお届けいたします。

音に直接触れる、サドルは貴重な沖縄県産桑材、
ブリッジ、ナットは三線の棹にも使用するユシギ材です。

そして連休中、待っていた保証書付き冊子が到着しました!


はじめて竪琴を手にされる方に、調弦や、音の出し方、日々のメンテナンス等をまとめました。
これまで口頭でお伝えしていたことが冊子として形になり、嬉しいです。
竪琴と奏者の絆をむすぶ一冊として使って頂ければさいわいです。
楽器を購入して頂いた方に、一台一台の楽器の製造No.を書き入れた保証書としてお届け致します。
連休中はお届けが間に合わなかった方への発送の準備をしていました。
到着までどうぞ楽しみにお待ち下さい。

準備が一段落ついた今日は、久々に海へと行って来ました。
『令和』の訪れと共に激しい雷雨に見舞われた沖縄でしたが
新月の今日は快晴、親子連れが潮干狩りをする姿があちこちに!


竜宮城へ続くような海を歩いて海藻を集めます。


例年より少し肌寒く、海藻が育っていないようでしたが歩くだけで心地よい・・・



他の海藻や砂を洗い流してさっとゆでます。
ツノマタ、と私たちは呼んでいるけれどクビレオゴノリというそうです。



翡翠の様な美しい色!
ごまドレッシングをかけて頂きました。
コリコリと歯触りが良く、全身がさわやかになる感じです。
モーイ(テングサ)も少し生えていたのでモーイ豆腐も作りました。
ツノマタと、ちょっとニンニクを効かすのがうち流です。

連休最後に海でエネルギーをチャージすることが出来ました。
明日からまた制作に励みます

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