ドイツ研修記①

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ドイツ研修記①
今年3月末~4月初めにかけてドイツに研修旅行に行って参りました。
竪琴奏者のスザンネ・ハインツ先生が沖縄にいらしたことがきっかけで
ザーレム工房のホルスト・ニーダー氏からのお招きを受け、弦作りの研修の旅です。
古代の楽器であった竪琴を再び現代の楽器として生み出したエドモンド・プラハトとローター・ゲルトナー。
そのゲルトナー工房から独立し、彼自身の工夫を随所に凝らしてライアーを制作するホルスト・ニーダー氏。
すぐにお返事を出し、忙しい彼がイースター休みであれば時間がとれるということで一年近く前から計画を立て、実現しました。
ドイツ研修記①
ドイツ滞在最初はスザンネ先生の住むミュンヘンへ。
レッスンの合間にスザンネ先生の息子さんが川の畔の森にハイキングに連れて行ってくれました。
彼は庭師(ガーデナー)。
とても植物に詳しく、木が大好きな私たちにはとても楽しかったです。
シラカバ、オーク、トネリコ、スプルース、カスターニャ、川柳等々・・・一つ一つ木の名前を聞きながらドイツの自然を感じました。
長い冬が過ぎ春が目前の季節、散歩道にはたくさんの花が咲き始めていました。

ちなみにドイツでは職業名も名字になっていて
ゲルトナーは(ガーデナー=庭師)、シュタイナーは(シュタイン=石)で石工の意味だそうです。

続く
ドイツ研修記①



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