ドイツ研修記②

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ドイツ研修記②
今回のドイツ旅行はスザンネ先生のレッスンとザーレム工房での弦製作研修が目的だったので
観光は予定していませんでした。
けれど一日だけは同行した竪琴奏者の田中さんご家族と一緒に、
通訳をして頂いたドイツ在住10年のKさんの案内でミュンヘン市内を観光しました。
電車に乗るのも(切符を買うのも)ドキドキ・・・
マリエンプラッツ駅で降りた私たちを迎えてくれたのは大きな市庁舎の建物でした。
見上げる高い塔には有名なからくり時計が。
ちょうど人形達が回っていていました。
ドイツ研修記②
オペラハウスの横を通り、バイエルン王国の居城レジデンツ宮殿の宝物殿へ。
もうすでに扉の木彫でワクワクしています。

ドイツ研修記②
中はグリム童話のお城の世界。
写真撮影OKだったので何枚も撮りました。
ドイツ研修記②

ドイツ研修記②


ドイツ研修記②


ドイツ研修記②
当時はエメラルドやルビーといった宝石も非加熱、無着色。真珠も天然真珠。
見事な黄金の彫金や石止め技術には息をのみます。

ドイツ研修記②
ちょっとだけ王様の気分。失礼!
ドイツ研修記②


ドイツ研修記②
これは琉球漆器の螺鈿に使われる夜光貝。
どのような旅を経てドイツに来たのでしょうか。

ドイツ研修記②


ドイツ研修記②
中には教会がありました。
第2次世界大戦で破壊された煉瓦を市民が拾い集め、足りない部分を補って戦後すぐに復興されたそうです。

ドイツ研修記②

ドイツ研修記②
楽器を集めた部屋もありました!

ドイツ研修記②


ドイツ研修記②
すっかり絢爛豪華な宮殿に圧倒され目クワッチィー(目のごちそう=眼福の意)
のあとはおいしい料理を頂きました。
ミュンヘンの白ビール醸造所の直営レストラン。
冬の間地面の中でたくさんのミネラル・ビタミンをためて伸びるため、
春の時期にしか食べることの出来ないシュパーゲル(白アスパラ)。
普通の緑のアスパラとは区別されています。
専用の鍋で立てた状態で20分くらいゆでるのだそうです。
指ぐらい太くてとても味が濃く、おいしかった!この滞在で2回食べました。

ドイツ研修記②
イースター(復活祭)は太陽が日一日と温かさを増し、
復活と再生の祭りでもあります。
(街角で再生を意味するかえるモチーフを発見。)

続く



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