旧3月1日生まれのあやはべる9弦

カテゴリー │てるる詩の木工房楽器制作あやはべる

旧3月1日生まれのあやはべる9弦
新学期のスタート、新年号発表と新しいピカピカの空気に満ちた
4月5日は旧3月1日。新月でした。
この春の佳き日に、てるる詩の木工房久々の新モデルが誕生しました!

旧3月1日生まれのあやはべる9弦

あやはべる 9弦 ペンタトニック
ナチュラル仕上げ
(調弦器、冊子『竪琴の物語』、紙ケース付き)
¥45000(税・送料別途)

”あやはべる”とは琉球の古語で『美しい蝶』を意味する言葉です。

吾が をなり御神の
 
守られて おわちやむ

やれ、ゑけ

又 弟をなり御神の

又 綾蝶(あやはべる) なりよわちへ

又 奇せ蝶(くせはべる) なりよわちへ

(意)

私のをなり神が
守るために来てくれました。
ヤレ、エケ
妹をなり神が
美しい蝶となって
奇しき蝶となって

『おもろさうし』巻13-965

航海に出る兄弟を、姉妹のをなり神が美しい蝶となって守護してくれる、
という祈りを込めた美しいおもろです。
『あやはべる』という学期の名前はここからいただきました。

ペンタトニック音階の楽器は
『ことのは』だけでしたが、
原点回帰と感謝の気持ちを込めて今回新たなモデルを制作しました。

小さいながらも作りはほぼ大きな竪琴と同じです。
音量もあり、遠鳴りしてきこえます。
音域も9弦と広いです。(ペンタトニックの楽器は7弦がほとんどです)
竪琴の音色を愛する多くの方に、弾いて頂けたらと思います。


感謝の気持ちと、新しいモデルの誕生を祝って今回、

¥39800(税・送料別途)

でお届けしたいと思います。
*数量限定20台です。

お問い合わせを多く頂く調弦の仕方や弾き方、
日々のお手入れ等を冊子にまとめて同封致します。
はじめて竪琴を弾く方にもおすすめ致します。

この春の新月に生まれたあやはべるは9台です。
お問い合わせお待ちしております。

旧3月1日生まれのあやはべる9弦 



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