ドイツ研修記④

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ドイツ研修記④
さて、全くドイツ語を話すことの出来ない私たち。
ホルスト・ニーダー氏はドイツ語のほかに英語も少し使われていましたが、奥様はドイツ語のみ。
タブレットの翻訳機能ではとうてい会話に対応出来ず、
通訳のkさんが帰ってしまわれた後はどうやってコミュニケーションを取っていいやら・・・
でも案内して頂いたお部屋にこんなすてきな奥様手作りのカードが!
『Herzlich willkommen』(ようこそ、温かくお迎えします、という意)
そして昼間ニーダー氏が言っていた言葉がよみがえってきました。
『あなたの心のなかの太陽で聴いて下さい。』
まずはゆっくりと眠ろう♪
それまで時差でなかなか寝付けなかったり、明け方3時頃目が覚めてしまったりでしたが
温かな気持ちに包まれてぐっすりと眠ったのでした。

次の日の朝からは幸運なことに福岡県でザーレム工房ライアーを販売するお店、
ペロルのオーナー井出芳弘さんが一緒でした。
いろいろと細かいニュアンスまで通訳して頂いて本当にありがたかったです。
この時ほど言葉の勉強をしていなかったことを残念に思ったことは無かったです。
ドイツ研修記④
一日の仕事が終わると散歩に出かけます。
遠くにアルプス山脈が見える草原をどこまでも歩きます。
ドイツ研修記④
スプルースの森。
風が吹き抜けると葉の擦れ合う音がします。
ドイツ研修記④
大きなブナの木。
ドイツ研修記④
ふきのとうもありました。
でもドイツ語では『ペストの薬』という意味で食べないとか・・・
時期にはキノコも生えるそうですがチェルノブイリ事故以来食べないのだそうです。
ドイツ研修記④
村の小さな教会。中に入らせて頂くと竜を退治する聖ゲオルグの像がまつられていました。
ニーダー氏の工房のほかにこの村にあるのは牛舎、犬を預かるホテル、退役軍人の家、築250年の古い空き屋、
あと数軒・・・
とても静かなところです。
ドイツ研修記④
教会の入り口で咲いていたスノードロップ。
ドイツ研修記④
長い散歩を終えて帰ってきました。
ニーダー氏の工房です。
一階にはホールに改築中とのことでした。

続く



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